オーナーが全保有株を手放す 

今回は、沖縄を拠点するスーパー、サンエー(2659 東証1 時価総額1,300億円)の話題です。

出所:
2021年10月11日 変更報告書No.4 折田謙治
株券等保有割合が1%以上減少したため 共同保有者の減少のため
EDINET
2021年10月5日 株式会社サンエー
自己株式の取得及び自己株式の買付家に関するお知らせ
適時開示情報閲覧サービス

概要

同社の創業者である折田会長が保有株式6%の半分を贈与(贈与先は不明)、残りを金庫株にすることにより、約40億円を資金化しました。

結果として、折田会長の保有比率は0%となり、大量保有報告書提出義務者から外れたことを開示しました。

開示情報を見て思う事

まだ年齢も73歳にもかかわらず、今回折田会長は全ての保有株を手放しました。

同社の大株主を見ると、10%以下の同族株主と思われる方々が複数いるようですので、議決権の観点からは、同族で3分の1は確保しているように見えます。

金庫株の目的も、お決まりの枕詞である、「機動的な資本政策」と記載されており、本当の狙いは不明です。

一方で、配偶者と思われる方は、引き続き株式を保有するようですので、どうやら折田会長だけが保有株を売却したようです。

もしかしたら、別の意味で気になる変更報告書の開示内容です。

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