資本提携に伴う株式譲渡

今回は、不動産大手のヒューリック(3003 東証1 時価総額8,300億円)が、リソー教育(4714 東証1 時価総額740億円)との資本提携に伴い、同社株式を取得した話題です。

出所:2021年10月27日 ヒューリック株式会社
株式会社リソー教育の株式取得に関するお知らせ
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概要

両社は資本提携に伴い、岩佐会長が保有しているリソー教育株式、8,200千株(5.25%)を取得する株式譲渡契約を締結しました。

またリソー教育が保有している自己株式6,500千株(4.16%)も併せて引き受けることに合意しました。

開示情報を見て思う事

本件は、昨年5月にヒューリックがテナントを教育関連に特化したビル開発を行い、そのテナントとしてリソー教育が教育事業を展開するという業務提携の流れだと思われます。

今回の株式譲渡により、ヒューリックはリソー株式を20.38%保有することとなり、同社を持分法適用会社とすることになりました。

結果として、リソー教育の岩佐会長は、筆頭株主から外れ、10.1%保有する第2位株主となる見込みです。

不動産大手と教育関連大手が手を組みシナジーを目指した業務提携ですが、岩佐会長は引き続き大株主としてリソー教育での影響力を維持する形となりました。

今後数年はまだ現役でやるぞという意思表示にも見えますが、長期的な展望はどのように描いているのでしょうか?

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