インサイダーフリー取引?

今回は、電子部品スクラップから貴金属を回収、電子材料・地金の形で販売する松田産業(7456 東証1 時価総額830億円)の話題です。

出所:2021年9月28日 変更報告書No.20 松田邦子 
株式等保有割合が1%以上減少したこと 
EDINET

概要

同社の現社長の母親、邦子氏が自社株を売却し、都合1%以上減少することになった事から、変更報告書を提出したものです。

開示情報を見て思う事

今回、まとめて1%以上の株式を売却したわけではなく、コツコツと少しずつ売却していった結果、1%以上の減少となったことが背景にあります。

それでも1%の売却といえば、8億円程度の資金化ですから、それなりに大きな金額が動いています。

邦子氏は、現社長のお母さまですので、インサイダー情報の規制に抵触する立場です。

変更報告書を見る限り、継続的に1%未満の株式を売却しているのですが、どういう手法でインサイダー取引をクリアしているのでしょうか?

株式処分信託であれば、変更報告書に記載されているはずですが、見当たりません。

委託売買かも知れませんが、取引のたびにインサイダー取引に該当しないことを確認しているのでしょうか?

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