お遍路の歴史①

  • 2021年5月23日
  • 2021年6月22日
  • お遍路
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お遍路の歴史とは?

今回から3回に分けてお遍路の歴史について紹介していきます。

お遍路は、弘法大師ゆかりの場所を訪れることです。

でもそれだけではないので、もう少しだけ掘り下げてみましょう。

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平安時代以前

修験道そのもの

もともと日本人は、自然を恐れ敬い、神とする

自然信仰を持っていました。

それが仏教の伝来によって、神と仏を同一視する

神仏習合の思想へと発展し、

吉野や熊野といった山岳地域を中心に、

修験道信仰が盛んになりました。

空海(弘法大師)も吉野や四国で修行をしたと伝えられています。

太郎くん
修験道信仰とはどういうものですか?
チー坊

山に籠り厳しい修行を行うことで、
悟りを得られるとする信仰のことです。

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平安時代末期

衛門三郎伝説
逆打ちの起源
祖師信仰

やがて修行者を中心に四国巡礼や熊野参詣が盛んになります。

彼らは、道すがら祠や寺を建てていきました。

空海の弟子達も修行として空海ゆかりの寺を巡り歩いたようです。

その後、『衛門三郎伝説』と『祖師信仰』が結びつくことで

弘法大師に対する信仰(大師信仰)が広がったとされています。

太郎くん
衛門三郎伝説ってどんな話ですか?
チー坊
衛門三郎という人物が
四国遍路を始めたと言われているんだ。

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衛門三郎伝説とは?

衛門三郎は、愛媛県に住んでいた豪農でした。
大変裕福にもかかわらず、強欲非道な人物で、
ある日、慈悲を乞う修行僧に対して口汚くののしりました。

するとそのあと、彼には不幸が続きました。

その修行僧が、四国を巡っている空海ではないかという話を聞き、

詫びるために、彼の後を追いかけたことが始まりとされています。

なかなか会えない中で、逆の順番で追いかけたところ、
ようやく空海に会うことが出来たことから、
逆打ちは、より縁起がいいと言われています。

祖師信仰とは?

仏教は非常に多彩な宗教です。

そのため、庶民が全体を理解するのが大変でした。

そこで我が国では、仏教を分かり易く説いた宗派の開祖が

信仰の対象となりました。

空海(弘法大師)も真言宗の開祖として、

人々の信仰の対象となっていました。

太郎くん
なるほど!
衛門三郎伝説と人々の空海への信仰が結びついて
お遍路=空海(弘法大師)になったんですね
チー坊
その通りです!

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