立会外分売②

本日は、実業団テニスで有名な橋本総業ホールディングス株式会社(7570 東証1 時価総額240億円)の話題です。

出所:2021年9月2日 変更報告書No.16 橋本政昭 
株券等保有割合が1%以上減少したこと 
EDINET
2021年8月26日 株式の立会外分売実施に関するお知らせ 
適時開示情報閲覧サービス

概要

橋本氏が、保有する同社株式300千株(2.82% 約6億円相当)を売却しました。

開示情報を見て思う事①

変更報告書上、処分状況が「市場外」と記載されていますので、ToSTNET3による金庫株か、あるいは立会外分売のどちらかと思い、適時開示情報をチェックしました。

変更報告書に記載の通り、8月27日に立会外分売を実施していました。

開示情報を見て思う事②

立会外分売の条件は、ディスカウント率が2.49%です。

6億円の売却でこの手数料は、感覚的には少し高いかなと思います。

買付申込数量の限度が、1人当たり500株なので、300千株を売出して、理論上は株主が最低で600人増加する計算です。

橋本総業は、これで株主数が増加することでのメリットが享受できます。

開示情報を見て思う事③

橋本氏は、今回の売却で保有比率が5.45%から2.39%へ減少することで、保有比率が3%未満になります

結果として、20%の配当金課税になることから、メリットが享受できます。

まとめ

内容としては奇をてらったものではありません。

オーナーと発行会社の双方にとって無理のないwin-winのスキームだと思います。

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