資金化ニーズと自社株追加担保

今回は、デジタルマーケティングの関連ツールを提供するフィードフォースグループ(7068 マザ 時価総額200億円)の話題です。

出所:2021年10月4日 変更報告書No.4 塚田耕司
株式に関する重要な契約の変更
EDINET

概要

大和証券に対して、追加担保305,800株を差し入れた内容です。

過去の担保設定状況を追いかけてみると、今年1月に226千株、8月に102千株、今回が305千株を設定しています。

更に、今年の4月から6月に260千株の株式売却委託契約を大和証券との間で締結しています。

結果として、191株しか売却できなかったようです。

開示情報を見て思う事

恐らく大和証券との間で締結した株式売却委託契約で、当初予定していた@1,200円×260千株=訳3億円を資金化出来なかったことから、8月に102千株を担保追加して、資金調達したものと推測します。

また、同社の株価は、今年4月の@1,200円から、9月の@750円まで40%近く下落したことから、大和証券から追加担保の要請があり、305千株を差し入れたのかもしれません。

まとめ

同社の株は、日々の出来高が、200千株、売買代金が150百万円ですので、本来であれば担保には取りにくい株式だと思います。

一方で、新興企業のオーナーは、通常、資金ニーズが強いので、彼らの要望に応えられる金融機能は必要だと感じます。

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