セール・アンド・リースバック取引

今回は、電通本社ビルをセール・アンド・リースバックする取引の話題です。

出所:2021年9月3日 株式電通グループ
固定資産の譲渡および定期建物賃借契約の締結に関するお知らせ
適時開示情報閲覧サービス

概要

電通が本社ビルをセール・アンド・リースバックするという適時開示です。

このまま賃借するので、本社ビルのオーナーが変わっただけのことです。

譲渡先である特別目的会社SPCの実態までは開示されていませんが、ヒューリックを中心とした不動産会社・ファンドであると言われています。

帳簿価格は約1,770億円、譲渡益が約890億円と見込まれていることから、売却価格は3,000億円前後となるでしょうか。

開示情報を見て思う事

今回の本社売却は、2020年12月期決算が1,595億円の赤字であることから、損失を穴埋めすることが目的だと思います。

東京オリンピックもそうですが、従来型のイベント運営の在り方が問われる時代となってきていることの証左かもしれません。

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