84番屋島寺(やしまじ)から88番大窪寺(おおくぼじ)まで②

  • 2021年7月6日
  • 2021年10月4日
  • お遍路
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女体山遍路道
後半は、86番志度寺(しどじ)から87番長尾寺(ながおじ)までを紹介します。
88番大窪寺(おおくぼじ)に到着した時には、納経時刻を過ぎてしまいました。

86番志度寺から87番長尾寺(ながおじ)まで

志度寺閻魔(えんま)信仰の寺としても有名なので、参拝してから出発です。

13時、志度寺を出発しました。

次の札所、87番長尾寺(ながおじ)までは県道3号をひたすら進み、7kmの距離です。

途中は、山間部を通る道で変化が少なく、先を急いでいたので写真が残っていません。

14時10分、長尾寺(ながおじ)に到着です。

87番長尾寺(ながおじ)

琴電長尾線 長尾駅からも至近距離にあり、住宅街の中にひっそりと建っています。

街に開けたお寺さんという感じです。

この時点では、まだ88番大窪寺で納経をし、今日中に結願を迎えることを諦めていなかったので、時間を気にしながら発ちました。

87番長尾寺から今日の宿 八十窪まで

時刻は14時30分です。

次の札所大窪寺までは15kmあるので、17時までに到着するのは難しくなってきました。

長尾寺からは山間部への道になります。

重要な決断

ここは、鴨部川をせき止めて出来た前山ダムによってできたダム湖です。

87番長尾寺から歩いて、大体5kmほどの距離です。

ダム湖の手前にも、女体山を上る山越え遍路道の入口がありましたが、再び遍路道の入口がありました。

このまま県道3号線を歩き続ければ、あと11kmとかなり遠回りになりますが、安全に今日の宿 八十窪に到着することが出来ます。

今の時刻は、15時20分です。

山越えルートは残り5km程度ですが、この時間から山の中に入るには危険が伴います。

ただ、ヘッドランプを持参していたのと、荷物を背負った状態でも走れる体力が残っていることが確認出来たので、山越えルートを進むことにしました。

晴れていても山の中は、暗くなるのが早いのと、暗くなってからではヘッドランプの準備が出来なくなるので、早め早めの行動を心掛けました。

ここまで来ると、もはやお遍路ではないかも知れません。

決してこの決断は褒められるものではありませんし、お勧めはしません。

私の場合には、トレイルランニングをやっており、夜間でも山中を走る経験がありますので、最悪の事態を想定した場合には、何とか出来るという計算もありました。

途中、写真のようにかなり荒れている状態の山道を這うようにして登る箇所もあります。

時刻は16時50分です。

女体山山頂(標高774m)に到着しました。

標高にして600m程登りますので、なかなか体力的にもきついと思います。

瀬戸内まで見渡せる絶景ですが、それを楽しむ余裕もなく、足早に下山しました。

時間に余裕があれば、大窪寺へ向かうこの遍路道も見どころがあったと思います。

あとは、300mほど下れば大窪寺に到着です。

17時15分、大窪寺の裏門に到着しました。

納経時間は過ぎていたので、明日納経をすることにして宿に向かいました。

今日の宿 八十窪

こちらでの夕食を頂くお遍路さんの大半は、結願した人だと思います。

従って、白米ではなく、お祝いのお赤飯が炊かれているそうです。

一晩寝れば、後は目の前の大窪寺を参拝すれば結願ですので、この日はやはり感慨深いものがありました。

区切り打ち1日目を終えて

事前に地図を見ながら行程を考えたはずでしたが、今回は無理がありました。

原因は、84番屋島寺から88番大窪寺までの遍路は、距離にして45kmですが、一泊するにも適当な宿がないことから、一気に歩き通すこととしたからです。

八十窪のご主人とも話をしましたが、87番長尾寺からの歩行時間が想定以上にかかるお遍路さんが多く、到着が大幅に遅れる場合が多いそうです。

今回も夜の8時過ぎに宿に到着した遍路さんがいましたので、時間配分にはくれぐれもご注意ください。

 

 

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