84番屋島寺(やしまじ)から88番大窪寺(おおくぼじ)まで①

  • 2021年7月5日
  • 2021年10月4日
  • お遍路
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区切り打ち5回目
歩き遍路1日目/3日

2017年5月17日(水)
天気:晴れ
コース:JR高松駅からさぬき市多和兼割まで
歩行距離:45km
歩行時間:10時間
宿泊場所:民宿八十窪
今回の区切り打ちは、88番大窪寺での結願を果たし、その後10番切幡寺から1番霊山寺までを逆打ちした遍路を紹介します。
屋島寺までの急坂
箕山大明神(みのやまだいみょうじん)
お迎え大師展望台
志度寺の重要文化財

JR高松駅から屋島寺(やしまじ)まで

夜行バスで昨夜、東京を出発し、今朝JR高松駅に到着です。
時刻は7時25分。最初の札所である屋島寺へ向けて歩きます。

遠くに見えるのが、これから向かう屋島です。

一応、山ですが頂上が台地になっている、何とも不思議な形をしています。

8時40分、高松市の市街地に別れを告げて、屋島を上っていきます。

84番屋島寺(標高280m)までは、整備されたハイキングコースのような遍路道を進みます。

一見ハイキングコースですが、かなり急坂(勾配21%だそう)です。

途中、写真にある屋島御加持水(やしまおかじすい)で一息入れます。

弘法大師が周りに飲み水もなく、不便だろうという事で加持祈祷したところ、岩から水が湧きだしたという伝説の場所です。

次の休憩場所は、写真にある食わずの梨です。

弘法大師が梨をもいでいたおばあさんに、梨を頼んだところ、おばあさんが嘘をつき、それ以来この木になった梨は固くて食べられなくなったという伝説の場所です。

距離にして2km弱ですが、結構上り坂がきついので、到着したころには汗が吹き出しました。

9時10分、84番屋島寺に到着です。

84番屋島寺(やしまじ)

屋島といえば、源平合戦に縁深い場所です。

屋島の山上にあるので開けていて、観光客の方も多くいらっしゃいます。

これは室町時代の姿が再現された朱塗りの本堂です。

境内は広々としていて気持ちがいいです。

これは、箕山大明神(みのやまだいみょうじん)です。

日本三大タヌキの一つ「太三郎」を祀る神社です。

太三郎は、変化の術では日本一と言われ、弘法大師が道に迷った時に、蓑を被った老人に変化して山頂まで導いたといわれています。

84番屋島寺から85番八栗寺(やくりじ)まで

八栗寺までは、今まで上ってきた280m分を下り、もう一度坂道を上り5kmほどの距離です。

屋島寺を出たところに源平合戦を偲ぶ場所がありました。

屋島からみる瀬戸内の景色です。

上り以上に急な下り坂です。

ほとんど止まることなく、一気に下っていく感じです。

八栗寺に行く途中にある、うどん本舗山田屋さんで早めの昼食をとります。

時間は、まだ10時30分です。

山田屋さんに到着した時点で、予定を1時間オーバーしていたのですが、食欲には勝てません。

後で日没が迫る中、山中を歩くことになるとは、この時点では想像していませんでした。

八栗寺も標高200mほど上った場所にあります。

ケーブルカーでも登れますが、遍路道は旧道を進みます。

遍路道を上ると、山門の手前にお迎え大師展望台があります。

ここは高松市の市街地を一望できる絶好のロケーションです。

85番八栗寺(やくりじ)

八栗寺は、かつては山岳修験の行場であった名残を残しています。

標高375mの五剣山を背に、本堂、大師堂、多宝塔が並んでいます。

85番八栗寺から86番志度寺(しどじ)まで

11時20分、八栗寺を後にします。

志度寺までは、再び山を下り、海岸線沿いの道を進んで7km弱です。

途中、江戸時代の発明家として有名な、平賀源内ゆかりの品を展示する記念館の前を通りました。

12時30分、志度寺に到着しました。

途中急いで歩きましたが、予定では12時に志度寺を発っているはずなので、30分ほど遅れています。

86番志度寺(しどじ)

日本有数と称えられる仁王門の中には、運慶作と言われる仁王像が納められています。

境内は、重要文化財に指定されている本堂を始め、五重塔や閻魔堂(えんまどう)が祀られています。

まるで林の中にお堂が配置されているかのように、境内の中は木々で埋め尽くされており、居心地がとても良いお寺さんです。

事前に一日の遍路計画を立てるのですが、今回はかなり見込みが外れました。

見ごたえのある札所が続き、かつ札所間にアップダウンがあることから、想定以上に時間がかかりました。

 

 

 

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