75番善通寺(ぜんつうじ)から78番郷照寺(ごうしょうじ)まで

区切り打ち4回目
歩き遍路6日目/7日

2016年5月26日(木)
天気:曇り/小雨
コース:善通寺市善通寺町から綾歌郡宇多津町まで
歩行距離:36km
歩行時間:10時間10分
宿泊場所:ビジネスホテルうたづ
本来の遍路道ではないのですが、金刃比羅宮「こんぴらさん」丸亀城が近くにあるので、寄り道をしながらのんびり歩きです。
こんぴら狗(いぬ)ゴンの像
金色の大黒天像
丸亀城の石垣
郷照寺の庭園

金刃比羅宮(こんぴらぐう)「こんぴらさん」

朝のお勤めを終え、6時30から朝食です。
次の76番金倉寺に行く前に、金刀毘羅宮(こんぴらぐう)に立ち寄ることにします。
7時少し前に宿坊を出発します。
土讃線に沿って歩くと、善通寺からは距離にして7km位です。
8時15分、こんぴらさんへの参道入口に到着しました。
参道入口から本宮まで石段の数は785段だそうです。
700段以上の石段を上らねばならないのですが、参道沿いの店や景色を見ていると、意外とあっという間に到着します。
「一の坂」を登った先にあるのは、こちらの「大門」です。
高松藩初代藩主・松平頼重侯により奉納されたこの門をくぐれば、金刀比羅宮の境内に入ります。
参道の両側で大きな笠を広げて店を出している人たちがいますが、こちらは「五人百姓」という、境内で唯一営業を許されている由緒あるお店です。
これは「こんぴら狗(いぬ)ゴン」の像です。
江戸時代、こんぴら参りに行けない人が、行く人に飼い犬を託して自分の代わりにお参りをしてもらったという話にちなんだ像です。
本宮は、大物主神(おおものぬしのかみ)と崇徳天皇を祀っており、海上守護・農業・殖産・医薬など、様々なご利益があると伝えられています。
ちょうど何かの儀式が行われていました。
渡り廊下も美しい姿です。
一生に一度はこんぴらさんと言われた理由がわかります。
本殿(海抜251m)からの讃岐平野の景色も素晴らしいですので、苦労しても石段を上るだけの価値はあります。

76番金倉寺(こんぞうじ)

11時15分、金倉寺に到着しました。
金倉寺は、智証大師が誕生した寺として知られています。
金色の大黒天像です。
おみくじに付いている金箔を、願いを唱えながら像に貼るとご利益があると言われています。
訶利帝堂(かりていどう)です。
訶利帝母を祀ったお堂です。訶利帝母は、別名「鬼子母神」としても有名です。
鬼子母神は子授けや安産の守り神として昔から信仰されているので、金倉寺も子宝、安産のご利益があると言われています。

77番道隆寺(どうりゅうじ)

時刻は12時。
道隆寺に向かう途中で、美味しそうなうどん屋さんを見つけました。
13時、道隆寺に到着しました。
道隆寺は、眼なおし薬師さまと呼ばれ、全国から眼病平癒祈願の信者が訪れることで知られています。

丸亀城

丸亀城は高さ日本一の石垣を持った、石垣の名城として全国的に有名です。
石垣に鎮座する天守閣は、現存する12天守の内の一つです。
天守閣からは、丸亀市内を一望できます。

78番郷照寺(ごうしょうじ)

郷照寺の参道入口で明治時代から続く、老舗の餅屋、高橋地蔵餅本舗さんです。
幸い、人気の草餅がまだ残っていました。
15時30分、郷照寺に到着しました。
郷照寺は、瀬戸大橋を望む厄除けのお寺さんとして有名です。
この日は、小雨が混じる天気だったこともあり、残念ながら瀬戸大橋をはっきりと見ることは出来ませんでした。
二層になった屋根の形は、奈良の寺院によくみられる造りで、霊場では珍しいものです。
本堂や大師堂の天井にはこうした色彩画が彩られています。
本堂の隣には、こうした奇麗な庭園が広がっており、見どころが多いお寺さんです。

今日の宿 ビジネスホテルうたづ

すでに現時点(2021年)では、廃業しているようです。
当日は、私だけしか宿泊者はいませんでしたが、他の方がいなかったことは、それなりの理由がありました。
3km先に坂出の市街地があり、そちらに行けば宿泊の選択肢が広がりますので、頑張って先に進まれることをお勧めします。
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