64番前神寺(まえがみじ)から65番三角寺(さんかくじ)まで①

区切り打ち10回目
歩き遍路5日目/7日
2021年10月20日(水)
天気:曇り後晴れ

コース:愛媛県四国中央市三島中央から徳島県三好市池田町まで
歩行距離:32km
歩行時間:8時間25分
宿泊場所:民宿岡田
今日は、私が四国霊場八十八カ所を歩く中で、一番好きな65番三角寺の奥之院、仙龍寺を打ちます。
前回は、三角寺から地蔵峠越えのルートがわからず、ダム湖脇の道へ迷い込んだことから、今回は三角寺のご住職にしっかりと道を確認して歩きました。
ひびき休憩所と置き石
地蔵峠

宿から65番三角寺まで

朝6時、荷物をまとめて出発です。
昨夜の雨は止みましたが、空にはまだ雲が残っています。
伊予三島駅から、三角寺までは約7kmの距離です。
途中、コンビニで朝食を買い、住宅街を抜けて松山自動車道の高架下まで、緩やかな上り坂が続きます。
三角寺への登山道は、銅山川発電所の脇を抜け、戸川公園からは急坂になります。
時刻は7時ですが、曇りのせいか、あたりはまだ暗いです。
目指す三角寺は、標高390mにあります。
登山道を進む途中、三角寺へ向かう遍路道と車道の分岐点がありますが、紛らわしいのでご注意下さい。
時刻は7時15分です。
写真の案内絵が描かれた小屋まで辿り着けば、三角寺までの遍路道であることは間違いありません。
ひびき休憩所です。
随分と登ってきました。麓の伊予三島の街が見渡せます。
休憩所に置かれている石の置物です。
前回は、もっとあったのですが、随分と数が少なくなっていました。
休憩所を後にすると、遍路道は林道の中に入り、一気に傾斜がきつくなります。
ただ遍路道は整備されているので、比較的歩きやすいと思います。

65番三角寺(さんかくじ)

7時45分、三角寺に到着です。
写真の急な石段72段を上らねば境内に入れません。
以前、この石段で足を滑らせて亡くなられた方がいるとのことですので、ご注意ください。
本堂も大師堂も緑に囲まれて、落ち着いた雰囲気です。
まだ早いので他に参拝者はいません。
先程、麓で買った朝食を境内で頂きます。
これが寺の名前の由来と言われる三角の池です。
弘法大師が修めた21日間の秘法を、実際に行った護摩壇の後だそうです。

三角寺から仙龍寺まで

ありました!
前回見落とした奥之院 仙龍寺までの遍路道の道標です。
本堂からさらに上の高台にある大師堂の前が入口です。
8時15分、三角寺を発ちました。
地蔵峠越えはかなり大変だと聞いていましたが、実際に歩いてみると想定以上でした。
9時、地蔵峠に到着しました。
標高は写真にあるように765mです。
なんと先日打った横峰寺と同じ標高です。
三角寺が標高390mですので、同じ標高を上ったことになります。
なかなかハードであることがおわかり頂けると思います。
馬場の桜です。
春先には、枝いっぱいに見事な桜を咲かせることで有名な場所です。
地蔵峠からは下り道となりますが、登りに比べると道が整備されていません。
そのうえ、曇り空であったこともあり、深い森の中はほとんど光が入りません。
朝早い時間帯に歩いているということだけが、気持ちの救いです。
途中、車道が現れたので一安心しました。
こちらは、不動堂です。既に仙龍寺の境内に入っているようです。
不動堂から、仙龍寺まではあと一息なのですが、ここからが大変です。
遍路道の片方が崩れ、崖下が見えるような状況が続きます。
道が濡れていたり、落ち葉などで道が滑るとかなり危険だと思いますので、慎重に進んでください。
仙龍寺は標高300mにあります。
地蔵峠から約450mほど下る間に、いつの間にか膝や腰に負担がかかっていますので、無理は禁物です。
清滝の下流部分す。
今回は清滝までは行きませんでしたが、次回は是非見てみたいです。
9時45分、仙龍寺に到着です。
三角寺からかかった時間は、1時間30分程度なのですが、かなりの急坂を上ったり、下ったりしますので、最後にはさすがに膝が笑っていました。苦笑
コロナの時期を挟んでおり、実際に地蔵峠越えを歩かれる遍路の方は少ないので、どうしても遍路道は荒れていますが、慎重に進めば問題はありません。
是非、時間と体力に余裕があれば、地蔵峠越えの遍路道を歩かれてください。
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仙龍寺は次回でご紹介します。
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