60番横峰寺(よこみねじ)から62番宝寿寺(ほうじゅじ)まで

  • 2021年6月21日
  • 2022年4月21日
  • お遍路
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区切り打ち4回目  歩き遍路1日目/7日 2016年5月21日(土) 天気:晴れ コース:JR壬生川駅から西条市小松町まで 歩行距離:30km  歩行時間:8時間10分  宿泊場所:ビジネス旅館小松
夜行バスを使って、前回、区切り打ちを終了したJR壬生川駅(にゅうがわ)まで来ました。今回の区切り打ちは、83番一宮寺(いちのみやじ)までを紹介します。

62番宝寿寺(ほうじゅじ)

7時15分、東京発の夜行バスが、JR壬生川駅に到着しました。ここからJR予讃線を使い、2つ隣の伊予小松駅へ移動し、62番宝寿寺を目指します。
伊予小松駅とは目と鼻の先です。7時50分に到着しました。
ちょうど改築中のようでした。
安産観音像です。弘法大師が境内の霊水で加持したところ、難産で苦しんでいた婦人に玉のような男児が生まれたという伝説があります。
かつては悪い噂がありましたが、今は他の札所と変わらない対応をしているとの事です。

61番香園寺(こうおんじ)

宝寿寺からは1.5kmちょっとの距離です。
住宅街には、こうした道標が立っているので道迷いはありません。8時50分、到着しました。
聖徳太子ゆかりのお寺さんです。それにしても本堂、大師堂がコンクリート造りというのは、随分と近代的なお寺さんです。
館内の撮影も大丈夫との事で、そっと写真に納めました。本尊は大日如来です。
安産祈願所として有名なお寺さんです。こちらは子安大師像です。弘法大師が、門前で苦しんでいた婦人を加持祈祷すると、元気な男子を出産したという伝説が残っています。
60番横峰寺(よこみねじ)
横峰寺(標高745m)は、西日本最高峰の石鎚山の中腹に位置しており、伊予の國唯一の遍路転がしでもあります。
私は香園寺から白滝奥之院を通るルートを進むことにしました。松山自動車道の高架近くに大谷池がありますが、そこまでは舗装された道です。
やがて、道も徐々に上りとなっていきます。
白滝奥之院
時刻は10時、白滝奥之院の入口です。気を付けないと入口を見落としてしまいます。
奥に進むと、滝行を行う行場があり、更衣室などもあります。修行場であり、滝の上には不動明王像が祀られて、雰囲気も張り詰めています。
昔から石鎚山は、修行の場として修験者達が向かう山であることを実感しました。

横峰寺への遍路転がし

山道は非常に整備されているので、歩きやすい印象です。
途中、視界が開けると、こうした山々が連なる景色を楽しむことが出来ます。昔は、遍路道自体が未整備な遍路転がしだったので、随分と大変だったと思います。
昔から、こうして登山者を見守ってくれたお地蔵さん、石仏に感謝しながら登ります。
12時20分妻白大明神に到着です。
横峰寺の鎮守神として横峰寺を護っています。ここから、横峰寺はすぐ目の前です。
横峰寺に到着です。山の中腹とはいえ、狭い場所によくこんなに立派なお寺を建立したものと感心させられます。
本堂は神社風で、どっしりとした風情があります。
こちらは仁王門です。私の登山ルートでは、仁王門が最後に現れましたが、立派です。

横峰寺奥之院 星が森

ここまで来たら、星が森に行かないわけには行きません。
お遍路のガイドブックの表紙に必ずと言っていいほど載っている、有名な番外霊場、星が森です。天気も良く、景色も最高です。
弘法大師が星供養(厄除けや開運を星に祈る)を行ったとされる霊場です。あまり訪れる人もなく、しばらくこの体験を独り占めしていました。

横峰寺からの下山

13時30分、横峰寺を発ち、下山しました。来た道を戻りましたが、後で宿のご主人から近道があることを教わり、残念な思いをしました。麓に下りてきた時には、16時になっていました。

本日の宿 ビジネス旅館小松

コロナになって以来、休業中のようです。横峰寺に上る前に、こちらのご主人から色々と情報を頂くと助かると思います。
区切り打ちをする歩き遍路にとって、駅に近くて便利な宿です。コロナが落ち着いたら、再び営業されることを祈っております。

区切り打ち1日目を終えて

初日から遍路転がしへ挑むことに不安はありましたが、横峰寺への道はそれほど厳しい印象はなく、景色を楽しみながら歩けました。奥之院である星が森は、鳥居が思っていたよりも小さいのには驚きましたが、ロケーションは最高でした。
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