45番岩屋寺(いわやじ)から51番石手寺(いしてじ)まで①

  • 2021年8月23日
  • 2021年9月18日
  • お遍路
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区切り打ち9回目
歩き遍路6日目/6日
2021年4月2日(金)
天気:晴れ

コース:愛媛県上浮穴群久万高原町から松山市道後湯之町
歩行距離:41km
歩行時間:9時間45分
宿泊場所:道後やや

区切り打ち9回目の6日目です。

今日は、久万高原町と松山市の境にある三坂峠(標高720m)を越えて、松山市内に向かいます。

三坂峠
鍋割坂
一ノ王子社跡
坂本屋

宿 八丁坂から三坂峠まで

6時、宿で朝食をとって出発です。
前回、石手寺に到着したのが17時近かったので、今回は歩くペースを速めて16時到着を目指します。
時間を節約したかったので、お昼用におにぎりを握ってもらいました。
予定では、宿を出てすぐに千本峠を通り、三坂峠へ向かうはずでしたが、分岐点に気づかないまま県道を進んでしまいました。
実は前回も見落としたので注意していたのですが、やはりわかりません。
気を取り直して、峠御堂トンネルを通過し、久万高原町の市街地に向けて歩くことにしました。
途中、地元の方が作られた人形たちが並んでいて、落ち込んだ気持ちを癒してくれたのは、せめてもの救いです。
久万高原町(標高は500m前後)からは、三坂峠(標高720m)まで国道を6km程度歩きます。
国道は、松山市に向かうメイン道路なのでトラックが頻繁に通るので気を付けて歩きます。
三坂峠の手前に桃季庵という宿があり、その前を通る短い遍路道がありますが、今回その遍路道への分岐点もわかりませんでした。
下の写真ではわかりにくいのですが、国道沿いの細い木の枝に遍路道マーカーが吊り下げられていたので、それを頼りに進みましたが、途中から道の先が見えなくなりました。
茂みの中で、私の前を歩いていた外人のお遍路さんに遭遇したのですが、彼も迷っていたようです。
2人でしばらく道を探しましたが、草木でうっそうとした道を進むのも危険と判断して国道に戻りました。
これは、久万スキー場の入口ですが、愛媛県にスキー場とは意外な感じですね。
8時30分、やうやく三坂遍路道の入口(標高720m)に到着です。

三坂峠から坂本屋まで

三坂遍路道は、明治の初めまでは久万町と松山を結ぶ交通の要所であった道です。
地元の方々のご尽力もあると思いますが、道はきちんと整備されていて歩きやすいです。
山道をしばらく歩くと目の前が開けます。
曇っているので見えづらいですが、松山市街から遠くは瀬戸内海まで見渡せます
このころには、道も急な下り坂になり、枯れ葉で足を滑らしそうになります。
ここの急坂は、かつて行商の金物屋が商売用の鍋(なべ)を石畳に落として割ったことから、鍋割坂の名前がつけられたそうです。
急な下りが一服したところで一ノ王子社跡という休憩所があります。
熊野信仰に由来する小さな社跡のようです。
宿を出てからここまで休憩していなかったので、一息入れます。時刻は9時少し前です。
ここから歩きやすい林道を抜ければ、峠からは標高で260m程度下った麓に到着します。
峠をほぼ下ったところで坂本屋の前に到着です。
昭和初期までは遍路宿でしたが、今は地元の方のご厚意で接待所としてリニューアルされています。
今は土日しかオープンしていないようです。
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