JR土佐佐賀駅から38番金剛福寺(こんごうふくじ)まで③

  • 2021年8月7日
  • 2021年9月18日
  • お遍路
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チー坊
今回は、昔の遍路道が海辺にある大岐海岸から、足摺岬までの約20kmのお遍路を紹介するよ

直線距離にすれば、ほんの20km、車だったら40分もあれば行けてしまうような道を、4時間もの時間をかけて歩きました。

今回は、海岸沿いの道だけでなく、期せずして山の中を彷徨うような貴重な体験が出来たお遍路です。

大岐海岸
以布利遍路道
謎の遍路道(鯨のみえる道)
津呂のへんろ小屋

大岐海岸から足摺岬へ

この区間は、遍路道としては単調なイメージがありますが、実際に歩いてみると結構、こちらが想定していたように事が進まない場面もありました。

大岐海岸

11時15分、国道から大岐海岸へ下りました。

大岐海岸は、昔の遍路道が1km位、砂浜を通っているという珍しい場所です。

風情のある海岸を期待していたのですが、国道の近くはサーファーが集まり、結構賑やかです。

ちょうど潮も引いて歩きやすくなっていたので、面白い貝殻を探しながらのんびりと歩きました。

ただ、浜と陸地との間に大きな段差があり、一旦浜辺に下りると陸地には戻れないので注意が必要です。

私の場合、陸地に戻れないまま浜の端まで歩きましたが、そこには小さな河口がある一方で、橋も架かっていないので、靴のまま着水し渡河しました。

途中で陸地に戻る箇所があったのかも知れませんが、増水していたら川を渡れないので、事前に確認することをお勧めします。

大岐海岸から陸に戻り以布利遍路道を目指します。

以布利遍路道

大岐海岸を歩いた後は、しばらく国道を歩きますが、やがて遍路道は以布利の市街地へ向けて進みます。

遍路サインや道標に従って歩けば、まず道に迷うことはないと思いますが、時々見落としますので、慎重に歩きます。

住宅街を抜けて、山の中の遍路道を進むと、やがて以布利分岐という場所に到着します。

先程の国道から以布利への分岐点から、40分位は歩くと思います。

以布利分岐の目印は、写真の「てまり」という休憩所です。時刻は12時40分です。

ここで、以布利遍路道は終わり、海岸線沿いの県道27号線を歩けば金剛福寺まで到達できます。

謎の遍路道

以布利遍路道を終えて、国道27号線を目指していると、写真にあるように遍路道サインが!

ただ、「へんろみち保存協力会の地図」には載っていない遍路道です。

まだ日が高い時間だったのと面白そうだったので、謎の遍路道を進むことにしました。

後でわかったのですが、この遍路道は、約1.5km先の窪津にある海蔵寺まで続いています。

あしずり遍路道の中でも「鯨のみえる道」という部分らしいのですが、道の整備がされておらず、危険な箇所も多々あり、正直お勧めはしません

うっそうとしたシダや低木の中で行き先表示がなくなり、何度も来た道を引き返しては、正しい道かどうかを探らねばなりませんでした。

太陽が高い間であったので、多少心の余裕もありましたが、一歩間違えば山中を彷徨い続ける羽目になるところでした。

次回は、海岸線を歩くことにします。

窪津から足摺岬へ

13時30分、何とか窪津の市街地に着きました。

ここからは、27号線を歩いて10kmほどで足摺岬です。

27号線は海岸沿いを通る道ですが、正確にいうと山が海岸線まで迫っている地形に道が造られているので、アップダウンが結構あります。

途中、津呂の町で、写真のへんろ小屋があります。

お遍路さんが気持ちよく休憩出来るように、手入れが行き届いていることが一目でわかります。

こうした地元の方々がサポートしてくれることに感謝です。

だんだん、足摺岬に近づいてきました。

足取りも軽くなります。

道の左側に太平洋の雄大な景色が見えるようになってきました。

天候に恵まれて本当によかった。感謝です。

15時10分、足摺岬に到着です。

時間があるので、観光をしてから金剛福寺を参拝することにしました。

 

 

 

 

 

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