JR土佐佐賀駅から38番金剛福寺(こんごうふくじ)まで①

  • 2021年8月5日
  • 2021年9月18日
  • お遍路
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区切り打ち8回目
歩き遍路1日目/5日

2020年10月23日(金)

天気:雨のち晴れ
コース:JR土佐佐賀駅から四万十市井沢まで
歩行距離:27km
歩行時間:5時間20分
宿泊場所:民宿月白(つきしろ)

前回は、37番岩本寺を打ったあと、土佐くろしお鉄道の土佐佐賀駅で区切り打ちを終了したので、今回は土佐佐賀駅からスタートです。

土佐佐賀駅からは、四万十市を経て、38番金剛福寺を参拝した後は、足摺岬の海沿いルートをとり、月山神社経由で宿毛市に入ります。

そのあと、宿毛の市街地と39番延光寺を往復し、宿毛駅から帰途につきました。

チー坊
今回から8回目の区切り打ちを紹介するよ
前泊を含めて5泊6日のお遍路です
四万十川、足摺岬と見どころがいっぱいの遍路道だよ

岩本寺から金剛福寺までは、四国八十八箇所の札所間で最も距離が長く、地図上では81kmあります。

距離もさることながら、歩き遍路にとって頭が痛いのは、足摺岬を通るルートが多岐にわたっていることです。

また、宿泊場所も限られていることから、宿と歩行距離の合致点を探すのに苦労します。

今日は、四万十川に隣接する宿までの27kmの遍路です。

宗田節ラーメン
入野松原
下田の渡しルートか四万十大橋ルートか

土佐佐賀駅から道の駅ビオスおおがたまで

前泊した高知から、高知駅8時20分発、土佐佐賀駅9時44分着の特急しまんと1号に乗ります。

高知駅では前日からの雨が降り止まず、先行きが心配されましたが、途中から天候が回復し、土佐佐賀駅に到着する頃には止んできました。

土佐佐賀は、カツオの一本釣りでは漁獲高日本一位を誇るなど、カツオ一色の街です。

遍路道は、国道に沿って海岸線を歩きます。

まだ天候が回復しきっていないので、青い海、青い空とはいきませんが、海沿いの道を歩くのは気持ちがいいです。

山が海岸線まで迫る景色の中、遍路道はひたすら海岸線に沿って続きます。

そのうち徐々に天候が回復し、最初の目的地である道の駅に着くころにはすっかり快晴になってきました。

12時20分、道の駅 ビオスおおがたに到着しました。

海岸沿いの施設で、周りにはサーフィンを楽しむ若者がたくさん集まっていました。

ここでは名物である宗田節ラーメンを頂きます。

宗田節の深いコクと、トッピングのチャーシューが美味しかったです。

見た目ほど、コッテリしてませんよ!

道の駅から宿 月白まで

ここからは、白浜の入野浜に沿って松林が4km続く、入野松原を歩きます。

広大な公園の一部なので、とても静かな場所です。

車道にはなっておらず、自転車とたまにすれ違う位です。

海からの風と松の木がちょうど日陰を作ってくれるので、歩きやすいです。

元々は防風林を目的に植樹されたとのこと、浜に出てみると奇麗な白浜が続きます。

周りに何もないので、自然の状態が残されているようです。

ここはウミガメの産卵地でもあるそうです。

確かにこの白浜であれば、ウミガメも安全に産卵できそうです。

長い松林が終わると、市のスポーツ施設が集められた場所が目の前に広がります。

遍路ルートの選択

時刻は13時30分です。

ここでルートの選択をしなければなりません。

一つは、四万十川の最下流に向かい、下田の渡しを利用して対岸を目指すルート、もう一つは四万十川の下流にかかる四万十大橋を使って対岸に渡るルートです。

歩き遍路としては、前者を選択したいところですが、残り時間を考慮すると適当な場所に宿がありません。

対岸は、すぐ山道が始まり、渡った後も8km程度は歩かないと、最初の宿にたどり着くことが出来ません。

今回は距離も余計にありますが、四万十川を渡らずに、四万十大橋に近い宿に泊まり、翌朝早く出発することにしました。

四万十大橋ルートを選択し宿へ

ここから遍路道は内陸方面に向かいます。

四万十市の中心地である中村に向かう、アップダウンのある国道を歩きます。

しばらく交通量の多い国道を歩いた後は、四万十川に向かう農道に入ります。

地元の高校生が授業でランニングをしていました。

とうとう四万十川に到着です。

逆光で見えずらいのですが、雄大な景色とはこのことをいうのでしょう。

土手を歩いて、15時10分、やや高台にある今日の宿 民宿月白に到着です。

個人のお宅に泊めてもらうという感じです。

夕飯までは時間があったので、四万十川を散歩しました。

日が暮れるにつれて四万十川が違った趣になっていきます。

宿 月白

話好きな宿の女将さんと地元の歴史や諸々の会話を楽しみながら、時間が過ぎていきました。

現在は、積極的に民宿を営んでいないようで、今回も私一人の為に宿を開けてくれたようです。

有難うございます。

機会があれば、また利用させて頂きます。

1日目を終わって

区切り打ちの難点である、時間の制約によって、どうしても初日に歩行距離は稼げません。

従って、今日は最初から、足慣らしの一日と気持ちを切り替えて歩きました。

その代わり、四万十川が時間の経過と共に移り変わる姿を、ゆっくりと眺めることが出来たことは、二度と出来ない経験でした。

普段、時間に追われている身からすると、本当に贅沢な時間の過ごし方です。

 

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