24番最御崎寺(ほつみさきじ)から27番神峯寺(こうのみねじ)まで②

  • 2021年7月25日
  • 2021年9月5日
  • お遍路
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チー坊
今回は、区切り打ち7回目2日目の後半です。

歴史的建造物の保存地域である吉良川の街を出て、神峯寺に向かいます。

時刻は11時、天気もすっかり快晴になり、暑いくらいです。

奈半利町の古い町並み
弘法大師御霊跡
へんろ転がし
神峯寺の美しい境内
神峯神社
パワースポット(燈明巖)

吉良川町から奈半利町まで

吉良川の街を過ぎると遍路道は、海岸線沿いを歩きます。

砂浜はなく、ゴツゴツした岩が散在する荒々しい海岸線が続きます。

山が海岸までせり出している地形が多いため、時に遍路道はこうして山の中を抜けていくこともあります。

さほど標高が高いわけではありませんが、少し上がるとすぐ目の前に青い海が広がり、素晴らしい景色に気持ちが癒されます。

ここは、羽根岬を抜ける遍路道です。

今日は、遠くに霞んで見える岬辺りが、本日のゴール地点でしょうか。

ここから、奈半利町に入ります。

これは番外霊場の弘法大師御霊跡の石碑です。

海岸に下れば大師堂があります。

下の写真は、奈半利町の古い町並みです。

こちらも幕末から近代にかけて作られた建物が立っており、趣がある街並みです。

奈半利の街は、高知から始まる土佐くろしお鉄道の終着駅があります。

甲浦駅から鉄道の空白地帯でしたが、歩き遍路にとっては、鉄道が通っているというのは、とても心強いものです。

奈半利町から27番神峯寺まで

奈半利の街を抜けて、海岸線を進みます。

14時30分、今日の宿である民宿とうのはに到着です。

こちらに荷物を預けて、神峯寺へ向かいます。

神峯寺への遍路道も、土佐の難所と呼ばれる有名なへんろ転がしです。

これから、険しい坂道が続きます。

神峯寺(標高430m)までは、3km弱登りが続きます。

麓ではほとんど散っていましたが、まだ桜が残っています。

15時20分、山門に到着です。

神峯寺の境内は、高低差をうまく活用して植樹され、丁寧に手入れがされているので、美しい庭園のようです。

こちらは階段を上ったところから納経所を見た風景です。
遠くに海を見ながら、ここからの景色は格別です。

苦労してここまで登ってきてよかったと思える素晴らしいお寺さんです。

本堂や大師堂はさらに登ったところにあります。

こちらは大師堂です。

神峯寺は、神々しい凛とした雰囲気を持つお寺さんとは違い、開放的な雰囲気が特徴的なお寺さんです。

更に上ったところには、神峯神社があります。

せっかくですので、足を延ばしてみます。

神峯神社とパワースポット

神峯寺とは打って変わって、厳かな雰囲気です。

周りに誰もいなかったこともあり、かなり緊張しました。

歴史を感じさせる立派な神社です。

境内の片隅にこんな立札をみつけました。

何だかパワースポットの雰囲気です。

あまりこちらまで足を延ばす人もいないようで、この先は人が通った形跡がほとんどありません。

これが、燈明巖です。

裏山から神々しいエネルギーを感じる不思議な空間です。

パワーを沢山いただいたところで、再度、神峯寺に戻ることにしました。

土佐の難所と言われた神峯寺、神峯神社はやはり何かが違います。

御朱印も頂き、神峯寺の美しい境内を満喫した後は、ゆっくりと登ってきた道を宿へ戻ります。

本日の宿 民宿とうのはま

17時30分、宿に戻ってきました。

何でも最近、宿の経営者が変わったとのことで、設備をリニューアルしたそうです。

神峯寺を目指す歩き遍路にとっては、立地は言うことなしだと思います。

区切り打ち2日目を終えて

神峯寺は、土佐の難所と呼ばれている険しい遍路道を行かなければなりませんが、ここはそれだけの価値がある札所です。

最初、心配していた天候もすぐ回復し、4月とは言うものの南国の強い日差しは、歩き遍路にとっては有難くもあり、辛くもありました。

天候に恵まれ、怪我もなく、長い歴史を積み重ねてきた街並みや地元の方が大切にしてきたお遍路文化を共有させて頂いて本当に感謝です。

 

 

 

 

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