19番立江寺(たつえじ)から22番平等寺(びょうどうじ)まで②

  • 2021年7月17日
  • 2022年4月21日
  • お遍路
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20番太龍寺(たいりゅうじ) 舎心ヶ嶽(しゃしんがだけ)

ロープウェイ乗り場を通り過ぎ、舎心ヶ嶽へ向かう途中にある石仏八十八カ所です。

11時50分、舎心ヶ嶽(しゃしんがだけ)に到着です。ここから弘法大師像までは、鎖を伝っていきます。

自己責任とはいえ、足を滑らせたら・・と迷っていたら、お遍路さんが先に大師像に向かっていました。弘法大師が100日間に渡って、虚空蔵求聞持法という秘儀を体得した場所だそうです。

私も鎖を手繰り寄せながら、なんとか大師像まで、辿り着きました。冷汗人が一人やっと立っていられる位の狭い場所です。

弘法大師像は、高野山の方角を向いて座っているそうです。この先に高野山があるようです。

絶景ですが、あまり居心地のいいものではないので、長居はせず元の場所に戻りました。

いわや遍路道から22番平等寺(びょうどうじ)まで

12時、舎心ヶ嶽を後にし、いわや遍路道を進みます。所々、大きな岩が遍路道の近くまで転げ落ちていますので、落石には注意しながら進みます。

舎心ヶ嶽から6kmの距離、標高にして400mを下り、中腹の集落、阿瀬比を目指します。下り道ですので、ゆっくり進んでも1時間30分ほどで到着します。

13時20分、阿瀬比の集落に到着です。ここから22番平等寺までは大根峠を越える必要があります。

峠といっても200mほどの高さ、阿瀬比の集落からは50m程度上るだけです。遍路道は整備されているので、峠を越すということに気付かない位の道です。大根峠を越すと残り4km弱です。

14時30分、麓まで下り、田園地帯を抜ければ、22番平等寺に到着です。

平等寺は、弘法大師が杖で堀ったといわれる井戸が今も水をたたえるお寺さんです。こうした話を聞くたびに、昔は水の確保が、いかに大変だったかと思い知らされます。

本日の宿 山茶花(さざんか)

本日の宿、山茶花さんです。歩き遍路は私だけだったようで、広い部屋を割当てて頂き有難うございます。

食事も美味しくいただきました。

区切り打ち3日目を終えて

鶴林寺と太龍寺は、昔から言われているように標高500mの山を、一気に2回上り下りしなければならないので、体力的にはきついと思います。前回は、太龍寺と平等寺の間に龍山荘という民宿がありましたが、今は廃業されていることもあり、平等寺まで足を延ばすことにしました。ロープウェイが出来たことで、太龍寺越えの遍路道を進むお遍路さんが減ったのが原因だと思います。最近、有志の方が復活させたという話を聞きましたが、遍路宿の後継者問題は本当に深刻な状況です。これからも遍路文化を継承していくためにも、この問題に取り組んで欲しいものです。

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