11番藤井寺(ふじいでら)から12番焼山寺(しょうざんじ)まで①

  • 2021年7月12日
  • 2021年9月5日
  • お遍路
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区切り打ち6回目
歩き遍路1日目/5日

2018年4月2日(月)
天気:晴れ
コース:JR徳島線鴨島駅から名西群神山町まで
歩行距離:33km
歩行時間:9時間30分
宿泊場所:植村旅館
今回から区切り打ちの6回目を紹介します。
前回は、88番大窪寺(おおくぼじ)を打ち終わった後、10番切幡寺(きりはたじ)に向かい、1番霊山寺(りょうぜんじ)まで逆打ちをしました。
従って、今回は、11番藤井寺(ふじいでら)から区切り打ちをスタートします。
藤井寺の藤(桜も)
焼山寺へのへんろ転がし
長戸庵・柳水庵
左右内の一本杉

JR鴨島駅から11番藤井寺(ふじいでら)まで

前日に東京発の夜行バスに乗り、5時40分に徳島駅に到着しました。

6時8分のJR徳島線・阿波池田行きに乗り、鴨嶋駅に6時41分に到着です。
ここから11番藤井寺までは2km弱という距離です。

駅前を過ぎるとすぐに遍路道は田園地帯を進みます。
7時10分、藤井寺に到着しました。

前回伺った際には、写真にあるふじやさんという遍路宿があり、お世話になったのですが、今は廃業されているようで残念です。

あと一か月もすれば、藤井寺の名前の由来にもなっている藤棚が見事な花をつけていると思いますが、今は桜が満開です。

裏山の緑に囲まれて素敵なお寺さんです。

写真の奥にみえるのが、12番焼山寺(しょうざんじ)に向かう遍路道です。

約13kmの遍路道ですが、標高750mまで上った後に、一旦下り、再び上るというアップダウンを繰り返すことから、難所と言われています。

11番藤井寺(ふじいでら)から柳水庵(りゅうすいあん)まで

7時30分、藤井寺の本堂脇から焼山寺への遍路道、通称、阿波最大の遍路転がしを進みます。
ここから柳水庵(標高500m)まで約7km歩くと中間地点に到達です。

焼山寺までの遍路転がしは、確かに標高が高い場所まで一気に登るという意味ではきつい坂道ですが、とても整備されています。
遍路道というよりも、ちょっとしたハイキングコースと言ってもいいかもしれません。

途中、端山休憩所からの吉野川に広がる市街地の景色です。

水大師です。ここでは、飲料水として飲むことが出来るそうです。

8時20分、長戸庵(ちょうどあん)に到着です。
標高は、約440mですから、藤井寺からだいたい400m登った計算になります。

うまい具合に一息入れる場所が、この遍路道には用意されていますので、歩きやすいと思います。

次の休憩ポイントである柳水庵(りゅうすいあん)までは、1.5kmほどの緩やかな登り道です。

9時10分、柳水庵(標高500m)に到着です。
こちらは、休憩所に加えて、宿泊所も併設されています。

柳水庵(りゅうすいあん)から12番焼山寺(しょうざんじ)まで

柳水庵からは、左右内の一本杉のある浄蓮庵(標高745m)まで約1kmの上り坂を進みます。

柳水庵までの遍路道とは異なり、林の中を急坂が続きます。
急坂ですが、遍路道は整備されているので、登りやすいです。

9時50分、浄蓮庵に到着しました。
ここには、弘法大師が木の根を枕にして仮眠したという杉の巨木があります。

弘法大師に上から見られている感じで緊張します。

ここを最高地点として、これから一旦、遍路道は標高で300m下ります。
写真に見える集落がある山間の川まで下っていきます。

下りのまま焼山寺までたどり着けないのが、この遍路道がつらい所以です。
最後残り1kmで、標高にして250mの上り坂があります。

ここまで登っては下り、下っては登りを繰り返してきただけに、疲れた脚にはなかなかこたえます。
上り坂の先が開けたら、焼山寺の仁王門(標高700m)へ向かう参道になります。

11時に焼山寺に到着です。

焼山寺への遍路道は、麓の藤井寺を出発してから、一般的には5~6時間前後かかると言われています。

浄蓮庵から焼山寺までの最後2kmの遍路道が、体力的にも気分的にもつらいので、出来る限り、そこまでは体力を残しておかれることをお勧めします。

ある程度登山経験がある方や普段から足腰を鍛えておられる方であれば、急がなくても4時間あれば歩くことは可能です。

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